トップ | 理念 | 診療と施設 | 料金表 | アクセス&地図 | お問い合わせ

Archive for 11月, 2004

ケンネル・コフ

金曜日, 11月 5th, 2004

 一度は耳にしたことがあるのではないかと思いますが、簡単にいうと犬の“のど風邪”みたいなのもです。原因としては、犬アデノウイルス2型、パラインフルエンザウイルス、ヘルペスウイルスなどのウイルスと気管支敗血症菌やマイコプラズマなどの細菌によって引き起こされるものです。ここでウイルスがどうだの細菌がどうだのと難しい話は抜きにして、どうして感染してしまったかということが気になるところでしょう。?n 1番の原因には感染犬との接触(ペットホテル・トリミング・ドックショー・動物病院etc)があげられます。基本的には上に挙げたウイルスはワクチン接種をしていれば予防できるものです。けれどもストレス状態にさらされていたり、病気の治療中であったり、ステロイド剤を服用中であったりと体の抵抗力が低下している時にはどうしても感染してしまうケースがあります。空気が乾燥するこれからの時期、ワクチンをうって免疫力を高めることも大切ですが、少しでも元気が無さそうなときには犬がたくさん集まるところへ行くことは避けることが得策ですよ。

麻酔に対しての意識

火曜日, 11月 2nd, 2004

 人が手術するというということになると、年齢によっても異なりますが様々な検査が行われます。これは事前に体の状態を観察するということでもありますが、万が一起こりうる事故の可能性を察知するということでもあります。それと比較すると動物に対しての手術(麻酔)に対しての認識はあまり高くないのが現実ではないでしょうか?あまり怖がらせるようなことを書いてしまうと麻酔をかけることに対して臆病になりすぎてしまう方も増えてしまいそうですが、体の仕組みは人も犬も猫もほとんど変わりがありません。それなりの検査をし適切な麻酔を選択するためには準備が必要です。?n 今でも当日おなかいっぱい朝食を食べた状態で、“今日、手術してください!”と来院される飼い主さんがいらっしゃいます。一般の方が麻酔について分からないのは当然ですが、せめて事前に電話を1本かけてもらえることを望みます。

発作を抑える薬

月曜日, 11月 1st, 2004

 先天的なものあるいは脳障害などによって起きる発作のことを“てんかん”と言います。てんかん発作は、意識を失うことはありませんが自分では制御できないような振戦(ふるえ)や筋肉の硬直のため自由がきかなくなってしまいます。てんかん発作は日に何度も起こることで、脳神経や全身に何らかの併発症を起こしてしまい命を脅かすこととなります。そうしないためにもてんかん発作はお薬でその症状を抑えなければなりません。?n 代表的な薬としてフェノバール(抗痙攣薬)というものがあります。症状がひどい場合には注射によって投与することになりますが、ある程度症状が落ち着けば飲み薬として与えることとなります。けれどもこの薬は痙攣を抑えることも可能ですが平常時の動物の活動性(元気な様子)を少なからず低下させてもしまいます。けれどもてんかん発作が日に何度も続くことの方が命に関わってしまいます。もし発作持ちのペットを飼われている飼い主さん、元気がなくなってしまう様子を見るのは辛いことですが、お薬は病院の指示通りに与えてくださいね。


Ferretアクセス解析