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Archive for 12月, 2005

麻酔薬が麻薬指定!

水曜日, 12月 14th, 2005

 先日の新聞記事に“麻酔薬のケタミンを麻薬指定とする”という記事が出ていました。ケタミンといえば全身麻酔薬として人をはじめ犬猫でも広く使用されている麻酔薬です。ケタミンは私が習った麻酔の教科書にも別名【ピンク麻酔】と呼ばれ、幻覚症状があるといわれていました。この幻覚症状をねらってか常用していた人が過剰にし用意したため死に至ったようでした。麻酔薬は容量を間違えれば死に至らしめる薬です。それを自分の快楽のために容量もわからずに使用すれば起こりうる事故ですが、この事件によって各病院での麻酔薬管理の管理がさらに厳しくなることは間違いないでしょう。どんな薬でも間違った使い方はしてほしくないものです。

5年も経つと

火曜日, 12月 13th, 2005

 当院はリニューアルオープンの際に、新規開業並みにいろいろな器材を入れました。(何年かかけてですが・・・)血液検査機器や高出力レントゲン装置、半導体レーザー、エコーなどほとんどのものを新品で購入しました。ただでさえ開業するのにお金がかかるのに新品にこだわったのは“5年は故障することは無いだろう”と思ったからです。いくらメンテナンスが行き届いた中古品でも自分が手にする以前に何年か使われていると言うことはその分故障に見舞われる機会が多いとよんだからです。けれどもちょうど来年の4月で丸5年、ぼちぼちうちの器材にも故障するものがでてきました。

楽しみを奪わないように

土曜日, 12月 10th, 2005

 ペットにとって好きなものを食べていっぱい遊ぶことほど楽しいことはないのではないでしょうか?けれどもアレルギーという診断が下った時点からその楽しみは奪われてしまうことが多いようです。アレルギーとはある特定のものに対する生体の拒絶反応であって、症状としては嘔吐や下痢さらには慢性の皮膚疾患と様々です。ほとんどの場合、食物アレルギーということですぐ病院食(処方食)に切り替えてしなう場合がありますが果たしてそれだけでよいのでしょうか?

勘弁してよ〜(涙)

金曜日, 12月 9th, 2005

 いきなりですが、今日は個人的なネタです。人は誰しも大切にしているものが1つや2つあるかと思います。私が大切にしているものといえば車で、休みの日にはちょっとドライブというのが気分転換というかストレス発散になっています。が、先日のことです。県南(小山)の方にドライブし昼食にしようとレストランの駐車場に車を止めて食事から帰ってくると・・・当て逃げされていました。これでこの車種にして2回目です。バンパーを擦ったようなものでたいした傷ではありませんが、“勘弁してくれよ〜!”という感じです。こんなに広い駐車場で他にいくらでも駐車するスペースがあるのにわざわざ自分の車の隣に、しかも擦っていくなんて。運転の上手・下手は仕方ありません。けれどもそれを自覚していれば他人に不快な思いはさせなくて済むでしょう。もしかしたら逃げた方は擦ったことさえ自覚していないのかもしれませんが、同じことは繰り返さないでもらいたいものです。

まさか!の行動

水曜日, 12月 7th, 2005

 犬猫というものは飼い主さんがいない時(あるいは目を離した時)に思ってもいないような予想外の行動を取っていることがあります。いつも自宅から外に出すことのない猫(マンションの4階に住んでいる)が気がついたらマンションの入り口に居たり、どうあっても飛び越えることができないだろう柵を何とかして跳び越え遊びに行ってしまう犬など、とても考えられないことをやってのけます。先日骨盤を骨折したダックスが来院されたのですが、どう考えてもあり得ない場所(いつも外をのぞき込む柵)の下にうずくまっていたそうです。まさかここから落ちることはないだろうと思っていても、そのまさかが起こってしまうことがあります。特に幼いあるいは老齢の犬猫を飼われているかたは、まさかの行動に対応できるような対策を取られておいてくださいね。

それぞれの立場

土曜日, 12月 3rd, 2005

 本日は乳腺腫瘍の手術を行ったのですが、病気とは言え乳房を切除するということは女性の飼い主さんにとっては思い切りがいるようです。乳腺腫瘍も単発で発生すれば部分摘出という方法もとれますが、今回の手術では散発でしたので両側の全摘出と同時に避妊手術を行うというものでした。人だったら、女性の象徴というべきものを全て失ってしまうわけですから悩んでしまいますよね。反対に去勢手術というと男性の飼い主さんだとこれまた悩んでしまうようで、手術の説明していると思わず自分のモノを押さえてしまう方もいらっしゃいました。獣医師という立場上、腫瘍が発生した乳腺や停留した睾丸などは積極的に手術することを勧めてしまうますが、飼い主さんの立場としてはどのように考えているかを話し合い、お互い納得した上で一番良い方法を選択しなければなりませんね。


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