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Archive for 2008

よいお年をお迎えください。

火曜日, 12月 30th, 2008

 長かったような、短かったような、2008年が終わろうとしています。今日の午前中は年内最後の手術だったチワワのお迎えがあり、午後はワクチン接種や年末お薬が切れないように取りに来る患者さんなどで平和に診療を終了しることができました。今年も多くの患者さんと接し、多くのことを学ばせていただきました。救えた命もあれば、残念ながら救ってあげられなかった命もありました。ああしておけばこうしておけばと考えることもありますが、この一年の糧を来年の診療に生かせるよう精進していきたいと思っております。来年の診療開始は5日からとなります。皆さん事故の無いよう年末年始をお過ごしください。 PS.12月始めに患ったメニエル様症状はお陰様で薬を飲まなくてもいいようになりました。が、その際に行った血液検査が引っかかり再検査をしました。その結果が出るまでのドキドキ感というものは今までに経験したことがないくらい不安にさせられました。これが患者さんの気持ちなんだなぁ・・・ということを年末に経験させてもらい、これもまた来年の診療に生かすことができればと思っております。

ご報告。

土曜日, 12月 13th, 2008

 このホームページでも何度か話題にさせていただいている【メニエル症】ですが、まさかこの病気が自分の身に降りかかってくるとは思ってもみませんでした。12月にはいり、左耳が聞こえにくいというか音が反響して聞こえる様な症状があったのですが、風邪の前兆あるいは疲れからだろうとさほど気にしないようにしていました。ところが8日の朝、状況は一転しました。目が覚めてトイレに行こうと激しい眩暈に襲われ立つことができません。何とか這いながらトイレに着くと今度は吐き気が・・・。病院嫌いの自分でしたがこれではどうにもならんということで病院で診察を受けると軽い【メニエル症】ということで血液検査と静脈注射、お薬をいただいて様子を見ることになりました。先日の検診では血液検査にも異常は無くお薬を飲んでいることで症状はだいぶ楽になっているのですが、手術があったりすると終わるとその疲れからか夕方になると辛くなってきます。あまり無理をすると症状がぶり返してしまうので、皆様に迷惑を掛けない程度に休みながら診療させていただきます。来院の際には事前にお電話を頂けると幸いです。よろしくお願いします。

思ってもみないところで・・・。

火曜日, 12月 2nd, 2008

 当院ではニキビダニの治療にアイボメックあるいはデクトマックスという薬剤の注射にあわせて、六一○(ムトー)ハップという入浴剤での薬浴をお勧めしていました。ところが今年硫化水素による自殺事件のあおりを受けた様な形でこの薬浴剤が製造〜販売をやめてしまったという記事を目にしました。【本格的入浴剤の製造中止】 ニキビダニ治療は治療期間や費用もかかるものなのですが、比較的安価で自宅でもできる治療法のひとつとして行っていたのですがもう販売されないようです。麻酔に使用するケタミンもそうでしたが、悪用されることで規制や販売中止に追いやられるものも少なくありません。今後このような事が少しでも減ってくれることを願うばかりです。

600gの腫瘍

土曜日, 11月 8th, 2008

 獣医師が何度も経験するであろう避妊手術(卵巣子宮摘出術)。通常通り摘出することができるものもあれば、ビックリするようなものが摘出されるときもあります。子宮の壁が嚢状に過形成を起こしていたり、子宮蓄膿症までには至っていないけれど液体が溜まっていたり・・・と、いろいろ経験してきましたが今回は『一体これは?』と思ってしまうくらいの腫瘍が卵巣にできていました。検査の結果は【胚細胞腫】という悪性の病変でした。本来なら精子や卵子になる細胞が変化することで発生する腫瘍のようで、ちょっと前ですがドリカムの吉田美和さんの内縁の旦那さんがこの腫瘍が原因で亡くなられた記事を目にしました。現在に至っては当院の裏にある八幡山公園を元気に散歩をしていますが、完全切除できたとはいえ経過は慎重に観察していけなくてはならないものです。しかし体重15kgのお腹の中に600gの腫瘍。人ではなかなか考えられませんね。写真を御覧になりたい方は続きクリックしてください。

夏の疲れかと思いきや

土曜日, 10月 18th, 2008

 ここのところ食欲が落ちているというコーギーが来院されました。“夏も終わり涼しくなって胃腸も疲れてくるのでしょうか?”と飼い主さん。しかし診察を進めていくうちにどうやら子宮蓄膿症を起こしかけているようで、血液検査〜超音波で検査していくうちにそれは確定的になりました。飼い主さんに病状をよく説明した上で急遽手術をすることに。摘出した子宮は少しずつ膿が溜まり始めた状態で、あと数日遅かったら命にかかわる可能性もありました。先日無事抜糸を行い以前のような元気な姿に戻ってくれたようで、飼い主さんもひと安心。季節の変わり目で体調を崩すペットも増え、症状も様子を見てもいいものもから早々に対応しなければならないものまで様々です。特に不妊手術をしていない8歳以上のペットは要注意です。少しでも不安でしたらかかりつけの病院でチェックしてもらいましょう。 PS.少しでも時間を作って定期的に更新しなくちゃなぁ・・・。成せばなる。成さねばならぬ何事も。成らぬは人の成さぬなりけり。←深いなぁ・・・。

少しでも早く見つけるために・・・。

土曜日, 9月 27th, 2008

 先日亡くなった友人の病名はガンでした。スキルスという進行の早い胃ガンで友人が病院に行ったときには手のつけようがない状態だったそうです。余命を宣告されながらも常に笑顔を絶やさずに半年以上も長く頑張ったそうです。病気をいつも伝える側としては伝えることでデメリットを生じてしまうことを懸念してしまいますが、友人はそれをも跳ね飛ばすくらいの強い意志を持って最後の最後まで頑張ってきたようです。  今回のことで思ったのですがやはり定期検診は大切だと言うことを痛感しました。特にガンに関してですが、家系にガンを患ったことがあるペット(あるいはガンの発症しやすいと言われている種)を飼われている飼い主さんは、血液検査はもとより胸部のレントゲン腹部のエコーなどの検査を受けられることをお勧めします。過去当院でも同腹のゴールデン・レトリーバーが検診によりガンを発見することができ、早期に対処することができました。これからもっと精度のある検査もでてくることと思います。当院でもいち早くそれらを取り入れて病気の早期発見に努めていく所存です。  最後に、36歳という若さでこの世を去った友人に『頑張ったね。お疲れ様。ゆっくり休んでくださいね』 合掌

急ですが・・・。

水曜日, 9月 24th, 2008

 本日24日の診療は、友人通夜のため17時までとさせていただきます。


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