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600gの腫瘍

 獣医師が何度も経験するであろう避妊手術(卵巣子宮摘出術)。通常通り摘出することができるものもあれば、ビックリするようなものが摘出されるときもあります。子宮の壁が嚢状に過形成を起こしていたり、子宮蓄膿症までには至っていないけれど液体が溜まっていたり・・・と、いろいろ経験してきましたが今回は『一体これは?』と思ってしまうくらいの腫瘍が卵巣にできていました。検査の結果は【胚細胞腫】という悪性の病変でした。本来なら精子や卵子になる細胞が変化することで発生する腫瘍のようで、ちょっと前ですがドリカムの吉田美和さんの内縁の旦那さんがこの腫瘍が原因で亡くなられた記事を目にしました。現在に至っては当院の裏にある八幡山公園を元気に散歩をしていますが、完全切除できたとはいえ経過は慎重に観察していけなくてはならないものです。しかし体重15kgのお腹の中に600gの腫瘍。人ではなかなか考えられませんね。写真を御覧になりたい方は続きクリックしてください。腫瘍のアップと同時に摘出した子宮の写真mass-1.jpgmass-2.jpg

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