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のまた犬猫病院

[宇都宮市] 手術に定評がある動物病院

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現在の場所:ホーム / normal / 終末医療とは?

終末医療とは?

2007/10/7 日曜日 by nomata 2 コメント

 始まりがあれば必ず終わりもある。楽しい時間を過ごさせてくれるペットにも寿命を迎えるときが来ます。自宅で穏やかに最後を迎えることができるペットもいれば、事情により病院でお亡くなりになるペットもいます。重たい書き出しですが、先日まで当院には2頭の重病ペットが入院していました。共に腎不全の末期状態で、点滴をすることで何とか身体を維持できているような状態です。点滴をやめてしまったら・・・おそらく数日と身体はもたないでしょう。
 その入院中の飼い主さんから1つの申し出がありました。“このまま入院させておくことがこの子にとって幸せなんでしょうか・・・。”難しい選択だと思います。病気や症状によっては快方に向かう治療ではなく、現状維持あるいは悪くしないための延命治療であることもあります。腎不全も末期の場合、何とか生き存えさせているということにもなります。今回は家族の総意ということで点滴をやめ、住み慣れた自宅で経過を見守りたいという申し出を受け入れ退院させることとなりました。あれから2日、その子は特に苦しむことなく眠るように亡くなったそうです。
 終末医療のあり方とは・・・・・なかなか難しいものだと思います。これがBESTと言えるものはありません。けれど本人が苦しまず、飼い主さんが納得できる一番の方法を導き出してあげることができればそれが一番いい医療なのでは・・・。
辛く寂しいことですが、それを決めることができるのは家族である飼い主さんだけだと思っているのですが皆さんはどう思われますか。

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コメント

  1. しおり says

    2011/6/11 土曜日 at 20:34:42

    先日13年一緒に暮らした愛犬を亡くしました。
    苦しそうに息をする子を病院にかつぎ込んだときには肺は真っ白な(レントゲンで)状態。肺炎だったようです。わたしの不注意でした。
    他にも、食道が拡張してしまっていて胃が入り込んでしまっている状態で。酸素室に入れていただいたので「今晩がひとつの山」との説明を受けても、苦しがる愛犬を酸素室から出して連れ帰ることはとてもできずに、お別れも覚悟して泣く泣く入院させました。
    そして、先生の治療の甲斐なく夜明けと共に愛犬は息を引き取ったそうです。死に目にはあえませんでした。
    しょうがなかったと何度自分を慰めても、今も後悔でいっぱいです。死ぬ間際、我が子は何を見たのだろう?わたしが側に居ないことで寂しい思いをさせたのではないか?一番苦しいときに、側にいられずにそれで家族といえるだろうか?自責の念で身が引き裂かれそうです。
    ペットの死に限らず、世の中にはどうしようもないことはたくさんあります。それでもなにか、例えば家族が付き添えるペットの入院など。なにか、家族はもちろんペットの悲しみが少なくなるような方法が増えていくことを願っています。

  2. tachikawa says

    2011/6/28 火曜日 at 23:32:05

    同じ愛犬家としてしおりさんのコメントに涙しました。
    先生のおしゃる通り 動物の命はまさしく飼い主に全く依存していると思います。
    「義なるものは家畜の魂を気遣っている」と古い格言にある通り、動物が一緒に暮らしている家族と共にいられて、苦しまずに過ごせる方法が飼い主も納得のいく方法だ、、ということでしょうか。

    我が家もまもなくお別れしなければならない18歳の愛犬がいます。
    昨年11月から痴呆の症状で昼夜が逆転し、現在は腰痛による後ろ足の歩行不能で介護生活に入っています。
    先生のアドバイスを頂きながら、本人の困難な状況に一つ一つ知恵を絞りながら対処して、半年あまりが過ぎました。
    本人がどうしたいのか、よく観察し、気持ちをよく汲み取って対処できたので、今は飼い主のほうが満足感を得ています。。
    先々週から 本人の歩きたい気持ちを尊重して、日に数回、回る小型の座椅子に乗せて、くるくる歩かせています。
    一時はもう死ぬのかなあと思った状態でしたが、前足は機能しているので、寝たきりにさせずに座椅子を買って乗せてみたら
    喜んでぐるぐる回って遊び始めたのには驚きました。
    先生が処方してくださった昼夜逆転を治す痴呆のお薬も合った様で、日々弱りつつも まずまず快適に生活できています。
    愛犬の「老い」からたくさんのことを学ばせてもらっており、
    本当に感謝しています。

    しおりさん、愛犬の死に目にはあえなかったとしても
    その子はしおりさんに愛されて いい一生でしたよ。
    どうか、一緒にいられなかった最後の一晩より、ご自分がその子を たくさん愛してあげていた13年のことを忘れないで下さい。

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