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のまた犬猫病院

[宇都宮市] 手術に定評がある動物病院

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良いお年をお迎えください

2007/12/31 月曜日 by nomata コメントを書く

 2007年も今日で終わり。昨日今年最後の手術を終え、何事もなく年末を迎えられそうです。お知らせにもありますが、31日から新年3日までお正月休みを頂いております。皆さん病気などないようお過ごしください。

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どんだけ〜。

2007/12/25 火曜日 by nomata コメントを書く

stone24.jpg 別にふざけているつもりはないのですが、思わず手術中に浮かんできた言葉がこれでした。尿の出が悪いということで来院された雄のワンちゃんの膀胱から取り出した結石は、数えられるだけで大きいものから小さいものでおよそ80個。つまる前日までは普通に尿をしていたということでしたが、さぞかし気持ちが悪かったことでしょう。今回の結石も以前に何度かEntryしたことがあるストロバイト結石。食事も一般的なドックフードを食べていたということですから結石を作りやすい体質なのでしょう。術後1日目、元気食欲も旺盛で尿も問題なく出ているから年内には帰れるかな?僕もひと安心です。

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果たせなかった約束

2007/12/19 水曜日 by nomata コメントを書く

 つい先日、大学の同級生から珍しく携帯に連絡がありました。何か喜ばしい話かと電話に出てみたところ、それは全く逆の悲しい内容でした。自分たちが外科の研究室に所属していたときの2つ上の先輩が職場で倒れ、そのまま亡くなってしまったとのこと。病名は【心筋梗塞】。
 その先輩とはその頃流行っていた《料理の鉄人》の話で盛りあがり、お互い就職してお金が貯まったら“道場六三郎のお店に食べに行こう”と約束していました。大学卒業後、自分が横浜のみなとよこはま動物病院(旧・永岡犬猫病院)に就職したときも、“そこは厳しい病院だそうだから,身体に気をつけなよ”なんて声を掛けてくれた優しい先輩。僕の知る限りたばこも酒もやっているような方ではなかったのにどうして・・・本当に残念で仕方がありません。道場六三郎の店には行くことができなかったけれど、いつか僕がそちらに逝ったその時はゆっくり飲みましょう。安らかにお眠りください。合掌。

PS.獣医に限らず医療に関わっている人達は、自分のことが後回しになってしまうのでしょうか。年齢も近い先輩が亡くなったことで、健康管理には気をつけなくてはいけないと痛感しました。

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長い旅を経て〜身体の不思議

2007/12/18 火曜日 by nomata コメントを書く

seed.jpg これはあるダックスフンドのお腹のレントゲン写真なんですが、何が写っているかお判りになりますか?日本の食卓にはまず出されているであろう梅干しの種なんです。《ここのところ朝方吐くことが多い》ということで来院されお腹を触診後、レントゲンを撮ってみるともうすぐ出口といったところに・・・。実際この梅干しの種、飼い主さんが飲まれてしまったのに気がついたのはかれこれ1ヶ月ほど前。飲んだあとも食欲も排便も問題なく出来ていたということで飼い主さんは気に留めていなかったようです。この種は診察後のお散歩で、無事うんちの中に確認することが出来ました。
 梅干しの種に限らず異物が腸に詰まると、様々な問題が起こり場合によっては命に関わることもあり得ます。早急に開腹手術をしなくてはならないことだってあります。異物を飲み込んでしまった場合は、まずかかりつけの先生に相談してみましょう。今回のようなラッキーなケースは珍しいことですからね。

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人の弱みにつけ込んで・・・。

2007/11/26 月曜日 by nomata コメントを書く

 数日前のネットでの記事にペットの火葬におけるトラブル(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071117-00000055-mai-soci)について目にしました。ペットブームを逆手に取り、飼い主が嫌と言えないのをいいことに法外な金額をだまし取る。どんな時代にもあくどい商売をする人はいるものですが、とうとうペット業界にも進出してきたか という感じです。ペットのために何かしてあげたいと思う飼い主さんの気持ちは非常に純粋なものだと思います。少しでも長く一緒にいたいから良質なフードを選び、健康のためにと多くのサプリメントを与え、病気になれば少しでもいい医療を受けさせようとネットを検索し、最後は静かに天国に送り出してあげる。この一番最後の悲しいときに、こんな酷い仕打ちが待っていたとしたら・・・。
 インターネットは様々な情報をもたらしてくれますが、あまりの情報の多さに本当のことが判らなくなってしまっているような気がします。このようなトラブルに巻き込まれないためにも、本当のものを見極める力を身に付けたいものです。

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もう手放せないかも・・・。

2007/11/14 水曜日 by nomata コメントを書く

b-clamp.jpg 7月末から手術の際に使用している電気メス【VIO300D】。これについている機能の一つであるバイクランプ。使用メインの手術は卵巣・子宮全摘出術(写真は卵巣動静脈をクランプし止血ているところ)なのだが、一度使ってしまうとこんなにも手術が手早くすむモノかというくらい短時間で済ますことができます。人医療の方ではこの機械の導入で手術時間が1時間以上短縮できたという話も聞きました。先だって行った腫瘍摘出手術の際も血管の処置の楽なこと楽なこと。もしかしたら自分は手術が上手くなったのではないかと錯覚するくらいスムーズにしかも手早く手技を行うことが出来ます。
 病院開業にあたって3種の神器と呼ばれていたものといえば、数年前まで血液検査の機械・レントゲン・エコーなどといわれていましたが、最近では内視鏡・CR(コンピューター処理されたレントゲン装置)などといわれていますがその中にこの電気メスを付け加えてもいいくらいこれから需要があるモノではないかと思っています。何となく機械の宣伝(というか自慢)のような記事になってしまいましたが、これから手術のスタンダードになっていくモノではないでしょうか。

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こんなものにも要注意。

2007/11/5 月曜日 by nomata コメントを書く

d-rope.jpg 10月は何かと手術が立て込んで、ろくに書き込みも出来ずに11月を迎えてしまいました。その中でも注意しなくてはいけないなぁと思った症例をご紹介します。まず写真の説明ですが何だか判りますか?ロープらしきものということはお判りになるかとは思いますが、これは【デンタルロープ】なんです。手術の3日ほど前から嘔吐と下痢を症状として来院されたチョコラブちゃん。レントゲンを撮ってもロープなので写ることなく、お預かりしてバリウム造影をしてみました。すると何時間たっても胃の中に残るものが・・・。それがこの【デンタルロープ】だったのです。【デンタルロープ】といえば噛ませることで歯を綺麗にするものですが、まさかこれを飲み込むとは飼い主さんも思ってもみなかったようです。手術前に飼い主さんに身の回りのもので無くなったものはありませんかと聞いたものと、胃〜腸を切開して出てきたのは全くの別物。ペットって飼い主さんが思っている以上に活発でとんでもないものを口にしていることがあるんですね。みなさんもお気を付けくださいね。

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教科書通りにはいきません。

2007/10/22 月曜日 by nomata コメントを書く

 過去にお産を経験していると子宮蓄膿症にはならないといった噂があるようですが、ここのところ手術させてもらっている症例ではこの噂が当てはまっていません。当院で過去2回帝王切開にて出産しているチワワが、お腹が張っているということで来院されました。食欲は何となく落ちているということで超音波を当ててみると・・・・、ずばり教科書に出てくるような典型的な子宮蓄膿症の像でした。気がついたのが早かったせいか血液検査ではWBC・BUN・CREAいずれも正常値で、即手術を行い次の日には見違えるほどの食欲になり無事に退院することが出来ました。もう一つの症例でも過去に自然分娩で出産している子も同様に血液検査では大きな異常はなくとも子宮蓄膿症でした。
 よく勉強されている飼い主さんにとっては“もう知っているよ”ということだとは思いますが、子宮蓄膿症を診断するに当たって必要なものは 1)レントゲン検査、2)超音波検査、3)血液検査ではないでしょうか。これら3つの情報を総合的に判断して診断を下すべきでしょう。子宮蓄膿症の時は食欲が落ちると言われていますが、ぎりぎりまで食べていた子もいますし・・・。ここから先は子宮蓄膿症の子宮を摘出した写真をアップさせていただきます。刺激が強いので気の弱い方はここまでに・・・・。 [もっと読む…] about 教科書通りにはいきません。

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終末医療とは?

2007/10/7 日曜日 by nomata 2 コメント

 始まりがあれば必ず終わりもある。楽しい時間を過ごさせてくれるペットにも寿命を迎えるときが来ます。自宅で穏やかに最後を迎えることができるペットもいれば、事情により病院でお亡くなりになるペットもいます。重たい書き出しですが、先日まで当院には2頭の重病ペットが入院していました。共に腎不全の末期状態で、点滴をすることで何とか身体を維持できているような状態です。点滴をやめてしまったら・・・おそらく数日と身体はもたないでしょう。
 その入院中の飼い主さんから1つの申し出がありました。“このまま入院させておくことがこの子にとって幸せなんでしょうか・・・。”難しい選択だと思います。病気や症状によっては快方に向かう治療ではなく、現状維持あるいは悪くしないための延命治療であることもあります。腎不全も末期の場合、何とか生き存えさせているということにもなります。今回は家族の総意ということで点滴をやめ、住み慣れた自宅で経過を見守りたいという申し出を受け入れ退院させることとなりました。あれから2日、その子は特に苦しむことなく眠るように亡くなったそうです。
 終末医療のあり方とは・・・・・なかなか難しいものだと思います。これがBESTと言えるものはありません。けれど本人が苦しまず、飼い主さんが納得できる一番の方法を導き出してあげることができればそれが一番いい医療なのでは・・・。
辛く寂しいことですが、それを決めることができるのは家族である飼い主さんだけだと思っているのですが皆さんはどう思われますか。

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自分には見えなかったけれど・・・。

2007/9/16 日曜日 by nomata 1 コメント

 クッシング症と戦っていたダックスが亡くなりました。年齢がいってからのこの病気だったので今までよく頑張ったと思います。さて、タイトルにある“自分には見えなかったけれど・・・”とはこのダックスに絡むお話しです。病状が思わしくなかったため昨日は院内で点滴をし夕方まで様子を見てみましょうと話をしていたのですが、お迎えの1時間前に飼い主さんから連絡が入りました。“先生、その子は今晩亡くなると思うので今晩は自宅で様子を見たい。”というものでした。さらに良く話を聞いてみると、数年前にお亡くなりになったお母さんのお告げのようで、“もう歳なんだから寿命だと思いなさい。”ということ。しかも病院でずっとその子の躯をなででいたというのです。自分は霊感的なものは弱い方なのでそのお亡くなりになったお母様の気配は感じられませんでしたが、点滴を打っている間ずっと見守られていたようです。お告げの通り、昨夜12時頃最後の力を振り絞るかのように立とうとしてそのまま亡くなったそうです。ホントによく頑張ってくれました。ゆっくり休んでください。合掌

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のまた犬猫病院

住所:〒320-0027 栃木県宇都宮市塙田5丁目1−3
電話: 028-622-7785

休診:木曜日

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