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のまた犬猫病院

[宇都宮市] 手術に定評がある動物病院

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目から鱗が落ちた話

2007/1/6 土曜日 by nomata コメントを書く

 よくお昼の情報番組などで、塩分をとりすぎると“血圧が上がるからよくない”とか“腎臓に悪くする”といった話題の話をしています。獣医の世界でも何となくこの話がそのまま犬猫に適用され、“塩分を摂っていたから腎臓が悪くなった”と言われるようなことがあります。ところが最近目にした獣医学雑誌に【犬猫は塩分感受性ではない】という話が載っていました。これは国際腎臓関連学会に所属しているDr.の話なのですが、正常な犬猫は塩分感受性ではなく初期から中期の慢性腎疾患の犬猫とも塩分感受性ではなく、血圧を上昇させることもないということでした。他にも腎疾患のことについていろいろ書いてありましたが、獣医師の間にも裏付けもないのにまことしやかに話されている神話のようなものがあります。医学の進歩と共にこのような神話がどんどん解き明かされていくことって素晴らしいですね。

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新年のごあいさつ

2007/1/2 火曜日 by nomata コメントを書く

 2007年、明けましておめでとうございます。今年も飼い主の皆さんのニーズに応えられるよう、様々な情報を取り入れフィードバックできるよう頑張っていこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。尚、新年は4日までお休みを頂いております。5日より通常通り診察をさせていただきます。

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今年もあと少し

2006/12/30 土曜日 by nomata 1 コメント

 今年も残すところ今日を入れて2日となりました。12月の半ばまでに手術を行った患者さんの抜糸も昨日で済み、静かな年の瀬を迎えられそうです。今年も振り返ってみるといろいろなことがありました。病院として大きな買い物でもあり念願でもあったコンピューター処理できるレントゲン器機と新たな無影灯の導入により、やっと自分が思い描いていた病院設備に近づけることができました。設備も整い頑張っていた今年の後半、当院前院長でもある伯父の死は宇都宮に戻ってきて5年目の私にとって非常に残念な出来事でした。
 公私ともにいろいろあった1年でしたが、病院として大きな事故や患者さんとのトラブルもなく過ごすことができたことが何より有り難いことです。患者さんが増えてくるとどうしても限られた時間内でコミュニケーションをとっていかなくてはなりません。コミュニケーション不足は飼い主さんの不安を招きトラブルへと発展してしまいます。そうならないよう来年も1件1件の患者さんとコミュニケーションをとっていけるような、そんなに忙しくならない病院を目指して頑張りたいと思います。皆さん怪我や事故の無いよう年末年始をお過ごしください。

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薬が効かない・・・。

2006/12/26 火曜日 by nomata コメントを書く

 本日の新聞に“薬の効かない結核”の記事が掲載されていました。ここ数年、抗生物質が効かない病気(細菌)の話題が多くなったような感じがしませんか。病気になる→病院に行く→薬(抗生物質)をもらうという流れがあたりまえのようになっていますが、薬の中に必ずといってよいほど抗生物質が含まれている国は日本だけだそうです。ある製薬会社のデーターにも【世界で1番抗生物質を消費しているのは日本】というものがあるくらい、日本人は薬が大好きな国民のようです。確かに薬を処方されると安心したような気がします。けれども生き物の体には必ず治癒させる力が存在しています。そういった力を失わせつつあるのは抗生物質を必ずといってよいほど処方する現代医学のしわ寄せなのかもしれません。おそらく薬の効かない病気はペット医療の中にも増えていくことでしょう。そうならないためにも薬を処方する側の者として注意しなければならない事を考えさせられる記事でした。“とりあえず抗生物質を飲ませておけば・・・。”的なことは極力避けた方がよさそうですね。

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気持ちにメリハリを

2006/12/23 土曜日 by nomata コメントを書く

xmas.jpg 勤務医時代には次から次へと来院される患者さんをこなしていくのに夢中でした。そんな生活を送っていたので、横浜から宇都宮に戻ってきた当初はまだ患者さんも少なかったことからあまりに暇で気が狂いそうになった経験もしました。気がつけば5年、おかげさまで患者さんの数も増え、医療器械のローンを払いながら充分生活できるようになりました。確か雑誌だったと思うのですが日本人は仕事を楽しめておらず、休みの使い方も下手といった記事を目にしました。自分は仕事は楽しめているけれど、休みの取り方・楽しみ方は下手だなぁと思います。命に関わる仕事ですからあまり長期にわたって休みを取ることは難しいですが、ちょっとした休みを有効利用し気分転換できればもっとメリハリがつくのかなぁなんて思っています。さて明日はクリスマスです。今年は病院にツリーを飾ってみました。皆さん急患などないようクリスマスをお過ごしください。

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獣医の満足≠飼い主の満足

2006/12/19 火曜日 by nomata コメントを書く

 飼い主さんに手術の結果に満足してもらえることは術者としてこの上ない喜びになります。特に骨折などの整形外科疾患では術後の結果によって満足度は明らかに異なってきます。我々獣医側としては、変位してしまった骨どうし位置を整え、日常生活における機能の回復を望めるような状態にすることを目的とします。しかし骨折している部位にたどり着くためには健常な部位にメスを入れることになるので術後に若干の機能の低下が見られることがあります。特に整形外科に関しては骨折する前と全く同じ状態に戻すことはできません。飼い主さんとしては少しでも元通りにという気持ちがあるかと思いますが、こういった理由で若干の機能の見劣りが起こってしまうことをご理解いただければ幸いです。また、術後のレントゲンで“骨折した部位どうしがぴったりくっついてないと大丈夫なの?”と不安に思う飼い主さんもいらっしゃるかと思いますが、骨折した骨はある程度の部位に戻してあげることで化骨という現象が起きてくっついてくれます。もちろん術者としてもぴったり合わせることができれば満足なのですが・・・。今年もあと少し。皆さん骨折などの怪我がないようお過ごしください。

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まさおくんの死

2006/12/13 水曜日 by nomata コメントを書く

 皆さんテレビで1度くらいは目にしたことがあるかと思います“ぽちたま”のまさおくんが亡くなったという記事を本日の朝刊で目にしました。レトリーバーによくみられるというリンパ腫だったようです。まだ7歳、元気に走り回っていてもおかしくない年齢ですがタレント犬というストレスもあったのでしょうか?リンパ腫も癌治療の進歩でコントロールの取れる病気になりつつありますが、それでもタイプによっては癌が急速に拡がり命を奪われしまうものもあります。自分が今まで経験したリンパ腫もほとんどがレトリーバー系で、年齢も7〜8歳に発症しているものばかりでした。人医療のように“癌は早期発見すれば完治する病気”とは言い切れませんが、やはり早期発見し治療することができれば病気をコントロールすることができます。7歳以上のレトリーバーを飼われている飼い主さんはおかかりの病院でチェックしてもらってくださいね。

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痒み止めとその効果

2006/12/8 金曜日 by nomata コメントを書く

 当院では皮膚の痒み止めとしての薬を7種類扱っています。抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬・Lシステイン製剤・ステロイド剤など皮膚の状態によって抗生物質などと組み合わせ処方しています。その中でも痒み止めとして著効を示すのはステロイド剤になりますが、使用法を誤れば皮膚病は治るどころか酷くなってしまうこともあります。皮膚病で酷い目にあった飼い主さんのほとんどがステロイド剤を諸悪の根源のような言い方をされるのですが、これはステロイド剤が悪いのではなくその使い方が悪かっただけなのです(本当に悪い薬ならばとうの昔に姿を消していてもおかしくないはず)。それでもステロイド剤を使いたくないという飼い主さんには他の薬を選択することになりますが、実際には他の薬でステロイド剤ほど満足のいく痒み止めはなかなかありません。同等の効果を得るためには薬用量を高めに処方したり、1日3回服用してもらったりとそれなりの条件が必要となりますが、それでも満足できないことだってあります。ご理解いただきたいのは非ステロイド系の痒み止めの治療はコントロールに非常に時間がかかってしまうということです。症状によりけりでしょうが少なくとも1ヶ月位はかかると思ってください。そして薬だけで治療しようとせず食事やおやつに与えているものなどを吟味し体質を改善していきましょう。痒み止めの薬はあくまで症状を隠してしまっただけなのですから。

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骨折、骨折また骨折。

2006/12/3 日曜日 by nomata コメントを書く

 12月1日に伯父 野亦賢一の四十九日法要と納骨を行って来ました。住職の法話のなかで四十九日というのは故人との思い出や別れの辛い気持ちを整理するための期間であって、それ以降は通常の生活に戻るひとつの区切りとなるものだというお話しを頂きました。通常の生活・・・というかここ数日は通常の生活よりも非常に忙しい日々が続きました。ヨークシャー・テリアの指(中手骨)4本の骨折、ポメラニアンの前腕部(橈尺骨)骨折、そして他病院さんの症例でしたがダックスフンドの骨盤骨折と、手術好きな(?)私にとっては忙しかったですが充実した日々でした。おかげさまで無事に全ての症例を飼い主さんにお返しすることができたのも、伯父が見守ってくれいていたのかなぁ。12月は師走と言うだけあって何かと忙しくなりペットの事故も増えます。飼い主の皆様、くれぐれも事故の無いようお過ごしください。

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犬の歯医者さん

2006/11/27 月曜日 by nomata コメントを書く

pre.jpg 私達獣医が一般的に犬猫の歯科で行う事というと“歯石除去”あるいは“犬歯削り”程度のものが一般的なところです。ところが今回、人の歯医者さんの協力を得ることで折れてしなった大型犬の犬歯を再生する処置(差し歯)を行いました。というかこの歯医者さんのペットなのですが、犬歯を折ってしまったことで歯髄炎を起こし痛がっていたことが今回の試みのスタートでした。まずは抜髄を行い髄空を埋め型どり、次に仮歯となる芯(コア)を装着し、最後に仕上がった本歯(差し歯)を装着し噛み合わせを見るという本格的な作業でした。合計3回の麻酔処置。post.jpgそして出来上がった状態が右の写真になります。言われなければわからないくらいの出来栄えに飼い主さんも大満足。私も貴重な体験をすることができました。が、ペットの歯医者さんを本格的にやるとなるとこれまた大変なことです。

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のまた犬猫病院

住所:〒320-0027 栃木県宇都宮市塙田5丁目1−3
電話: 028-622-7785

休診:木曜日

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日曜・祝祭日 10時から12時

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