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のまた犬猫病院

[宇都宮市] 手術に定評がある動物病院

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シーズーと尿石症

2006/2/20 月曜日 by nomata コメントを書く

 これは、先日手術をしたシーズーから取り出したものです。シーズーは尿石症の発症が多いと言われている犬種で、発症する尿石も尿酸塩であったりシュウ酸カルシウムであったりリン酸アンモニウムマグネシウムであったりと様々ですが、今回はリン酸アンモニウムマグネシウム尿石症(ストラバイト)でした。通常これだけの結石があれば頻尿や血尿のような典型的な症状が見られるのですが、この子の場合は尿をした際に小さな結石(写真右にあるような)が落ちていたことが発見につながりました。ストラバイトは尿路の感染・アルカリ性の尿・先天的な素因・食事との関連性があるといわれていますが、原因は明らかでないところもあります。ペットの排泄後、飼い主さんに注意深く観察していただくことは病気の早期発見につながります。あれっ?と思ったら動物病院にご相談を。

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無影灯探し

2006/2/13 月曜日 by nomata コメントを書く

 手術の際に必要なものと言えば手術器具ですが、術野を明るく照らしてくれる無影灯もまた手術には欠かせません。現在使用しているもの(写真写りが良いようできれいに見えますが・・・)は当院を建て替えてから父が使用してきたものですから20年以上の年季が入ったものです。使えるものは大切に使用しなければと思っていますが、油が切れてきたせいもあるようでなんと言っても重い!デリケートな手術をしている際にちょっと明かりの照らす角度を変えようとするのも一苦労といった感じです。診断器機のように全ての患者さんに役立つものではありませんが、今年は無影灯が欲しいな〜なんて思っています。このようなことに関してはなかなか獣医さんからのCommentが入ってこないのですが“うちではここのを使用しているけど〜〜”といったCommentをお待ちしています。

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1年でここまで違う

2006/2/10 金曜日 by nomata 4 コメント

 先日、腹腔内の停留睾丸の手術を行いました。以前にもEntryしたこともありますが停留睾丸とは陰嚢のなかに精巣が降りてこなかったものをいいます。片方の精巣が降りていても、もう片方が降りてこないケースはよく見かけます。“親犬が1年かけて降りてきたということでこの子も。”ということで1年待ってみましたがどうにも降りてこなかったため飼い主さんの希望により去勢することになりました。写真右が通常通り成長した精巣、そして左がお腹のなかで成長が止まってしまった精巣です。手術の際には通常の去勢手術よりも術創(傷)を大きくとらなければなりません。と言うのも、精巣は生後間もない時は腎臓付近に存在し成長の過程で陰嚢に降りてくるため、何処にあるのかはお腹を開けてみなければ判らないことがあるからです。お腹のなかに留まってしまった精巣は時に悪さをすることがあります。できれば早めに手術してしまうことをお勧めします。

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前回のEntryについて

2006/2/6 月曜日 by nomata 18 コメント

 Commentにもあるように獣医さんより薬の個人輸入についてご指摘を受けました。確かに獣医師という立場で“同じものなら自由に薬を取り寄せて飲んだらいいでしょう”といった内容になってしまったかもしれません。あくまで紹介させてもらった薬の個人輸入は、病気が確定し体調を維持するためには薬が1日どれだけ必要で、服用にあたっての注意点・定期的な診察の必要性を理解し守っていただける患者さんに適応できるものです。私が取り寄せるにあたっては手続きなどにより高価な薬になってしまうのですが、患者さん個人が取り寄せることでコストを抑えることができ、薬を長期に使用しなければいけない負担を少なくすることができますよといった紹介のつもりでした。現在このサイトを利用している患者さんも、薬を取り寄せた際には確認のため来院してくれます。前回のEntryでは一般の飼い主さんや獣医さんにも誤解を招いてしまう内容だったことを訂正させていただきます。今後誤解を招くようなことのない様注意させて頂きます。

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薬の個人輸入

2006/2/4 土曜日 by nomata 1 コメント

 病気によっては薬を手放すことができない病気があります。最近注目されているジェネリック医薬品のでも長期に必要となれば負担は大きくなりますが、ジェネリック医薬品にはないためどうしても高価なままの薬を使用せねばならない時、皆さんはどうしますか? [もっと読む…] about 薬の個人輸入

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薬も使い方次第では・・・

2006/1/30 月曜日 by nomata コメントを書く

 このblogでも薬の使い方について何度かEntryしたことがありますが、吐き気を抑える薬も使い方次第では恐ろしいことが起こります。胃酸の分泌を抑えることで吐き気を抑えるものもあれば、胃〜腸にかけての運動(腸蠕動)に働きかけて吐き気を抑えるものもあります。今回このEntryをしたのも先日の異物を飲んでいたラブラドールのことで私も考えるところがあったからです。獣医さんだったら異物の可能性があれば吐き気止めとして後者の薬は使用しないでしょう。けれども異物が入っているかどうかは、バリウム造影を行って確定診断となります。もしバリウム造影以前の検査で異常が見つかったとして治療方針が変わっていたら・・・ [もっと読む…] about 薬も使い方次第では・・・

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肛門嚢切除

2006/1/29 日曜日 by nomata コメントを書く

 肛門嚢(腺)絞りをしたことがありますか?肛門を中心として時計の3時と9時(4時と8時ともいわれている)のところに存在する分泌腺で、そこから分泌される液体はにおいが強くこれに悩まされている飼い主さんもいらっしゃるかと思います。通常、肛門嚢からの液体の排出は排便時に行われていることがほとんどですが、過剰分泌や炎症・感染、筋緊張の低下によって常に肛門周囲を汚してしまう場合もあります。今回は寝ている間にいつも寝床を汚してしまうということで手術することになりました。 [もっと読む…] about 肛門嚢切除

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一難去ってまた一難

2006/1/25 水曜日 by nomata コメントを書く

 ちょうど1週間前に異物(マスコット)を飲み込んでいた為、開腹手術によってその異物を取り出したラブラドールが来院されました。また吐いているということです。手術の際に胃から腸全体にわたり他の異物や異常がないか確認し、術後も食欲が戻り元気に退院していったのにどうしたことか?いろいろなことを考えながらお腹を触診してみると正常な腸とは異なる触感(太めのソーセージのような)の腸を触れることができました。これはもしかすると・・・ [もっと読む…] about 一難去ってまた一難

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何の薬だったっけ?

2006/1/21 土曜日 by nomata コメントを書く

 “なんかだるそうだったから、前にもらっていた薬を飲ませたら急に元気が出たよ!”と言われたことがあります。“以前処方した薬は確か抗生物質だったのだが?しかも大分前・・・”大切なペットが調子悪い時に何とかしてあげたいのはどの飼い主さんも同じでしょう。となると以前病院からもらっていた薬を引っ張り出し、与えてみようとする気持ちもわからないではありません。けれども注意してもらわなければならないのは、万能薬という薬はないということです。よく抗生物質を飲ませることで安心される飼い主さんがいらっしゃいますが、場合によっては症状をひどくすることもありえます。“病は気から!”といわれていますが、薬を飲ませたことで安心するのは飼い主さんで、本犬(猫)は薬を飲まされなくても落ち着いたかもしれません。もし与えるにしても何の薬だったかよく確認して与えてくださいね!

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ギブス固定について

2006/1/18 水曜日 by nomata コメントを書く

 骨折をしてしまったらどのように治すか?それは現在通院している先生の経験や手慣れた手技によって異なります。当院では前足の骨折では手術によって骨折部を整復し、補助固定として写真のようにギブスを巻きます。人のように手術後安静を保つことが難しい犬猫では、術後の運動制限が充分でないと手術が台無しになってしまうことも少なくありません。その点ギブスを巻くことで手術した部位は安定した状態を保つことができ、若干の不自由はありますが犬猫は運動することを妨げられません。さてこのギブス、どの位の間隔で交換すべきなのでしょう? [もっと読む…] about ギブス固定について

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のまた犬猫病院

住所:〒320-0027 栃木県宇都宮市塙田5丁目1−3
電話: 028-622-7785

休診:木曜日

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